📘 報告:『文学は地球を想像する』読書会を開催しました

2025年7月20日(日)、世田谷・松陰神社前の「100人の本屋さん」および Zoom にて、ハイブリッド形式で実施された読書会をご報告します。
テーマ書籍は、結城正美先生の『文学は地球を想像する — エコクリティシズムの挑戦』(岩波新書、2023)。日本の環境人文学を牽引するひとり、結城先生をお迎えして、多彩な対話を紡ぎました。


🍃 開催概要

  • 日時:2025年7月20日(日)15:00〜17:00
  • 場所:世田谷・松陰神社前「100人の本屋さん」/Zoom配信
  • テーマ書籍:結城正美著『文学は地球を想像する — エコクリティシズムの挑戦』(岩波新書、2023)
  • ゲスト:結城正美先生(青山学院大学文学部教授/AGU 環境人文学フォーラム主宰)
  • 主催:ヤマノカゼ舎 + 100人の本屋さん
  • 懇親会:能登直送の日本酒とお刺身をご用意。

詳しい本の紹介はこちら →私の森.jp 編集部の本棚(編集部:さが)
AGU環境人文学フォーラム →About | AGU環境人文学フォーラム


🔍 プログラム構成

15:00〜 前半:著者トーク+環境の視点

結城先生ご自身による「エコクリティシズムの視点」解説と、参加者同士の対話で深まる環境文学への理解を。(話題提供:嵯峨創平)

16:00〜 後半:文学/科学の視点+ディスカッション

文学の視点(話題提供:木村京子)での読み解きに続いて、参加者から科学の視点による鋭い切り込みで、深まるディスカッション。


📌ポンダラ〜(木村京子)による文学視点の道しるべ3選

note記事にまとめました。


🥂 懇親会のひととき

能登ブックサポートとのコラボ企画として行われた、能登直送のお酒と地域の物産を味わう懇親会。
参加者どうしの会話では、エコクリティシズムと地域文化が繋がる歓びや、文学と自然の交差点についての知見が交わされました。

私たちの小冊子『沼の入り口』をお持ち帰り、活動に寄付をくださった参加者の方も!(ありがとうございました🙏)


✨今後の展開とメッセージ

読書会は今後も 対話的・参加型のスタイルで開催したいと思います。

読者の皆さまも、ぜひ本を通じた「地球との対話」を感じていただけたら幸いです。
ご質問や今後取り上げてほしいテーマなどがあれば、お気軽にお問い合わせください。


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