埼玉県文化振興課を訪問しました

埼玉県文化振興課を訪問しました

2025年7月23日(水)の午前中、埼玉県庁を訪問し、県民生活部 文化振興課 文化振興担当のご担当者さまに、これまでのPONDALIZEの活動についてご報告させていただきました。

冊子『沼の入り口』を20部進呈し、心よりの感謝をお伝えしました。埼玉県文化振興基金のご支援があってこそ、2023年度の「沼の民俗音楽会」開催、そして2024年度の冊子刊行という成果につながりました。


文化振興課とは?

埼玉県の文化振興課は、県民生活の向上や安心安全の実現を目指して、さまざまな文化芸術施策を推進している部門です。具体的には、文化芸術活動への助成、文化による地域活性化、次世代の文化活動の担い手育成、埼玉県文化芸術祭の開催など、多岐にわたる取り組みを行っています。

詳しくはこちら:
https://www.pref.saitama.lg.jp/soshiki/a0305/index.html


今後の連携のヒント:次世代未来サポート基金

今後の活動についての意見交換の中で、「次世代未来サポート」基金の活用を勧めていただきました。

この基金は、地域に根ざした文化活動を通じて、次世代を担う子ども・若者の育成や、地域社会の課題解決を図ることを目的とした事業を支援する仕組みです。PONDALIZEの活動理念と非常に親和性があり、今後の企画展開において検討したい可能性の一つです。

詳細はこちら:
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0305/h30jisedaimirai.html


PONDALIZEからの今後の提案

  • 比企丘陵の沼に根ざした地域文化資源を活用した「子ども向けフィールドワークとアーカイブ体験」
  • 地元アーティスト・研究者との連携による「地域文化継承プログラム」
  • 生成AIやDAO・PAIなどを用いた次世代アーカイブ教育プログラム
  • 埼玉県内の他地域との沼文化ネットワーク連携事業

これらの提案については、今後さらに具体化を進めてまいります。


そして偶然の訪問:ヒヤシンスハウスへ

県庁訪問の帰り道、立原道造の「ヒヤシンスハウス」が再現されている別所沼公園を訪ねました。中学生の頃に夢中になった詩人の気配と、偶然にも「沼」が再びつながった瞬間でした。

その時の記録をnoteにまとめましたので、ぜひご覧ください。 👉
https://note.com/kyokokimura/n/n3753dcd1af4a


まとめ

文化振興課の皆さまには、改めて感謝申し上げます。今後もPONDALIZEでは、地域文化の発掘・記録・共有を通じて、次世代の育成や地域の未来に貢献していきます。

引き続きの応援、どうぞよろしくお願いいたします。

冊子『沼の入り口』PDF版の無料ダウンロードは、こちら👉

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